災害から学ぶこと。

東北太平洋沖地震の災害現場で人命救助、復旧作業をしておられる自衛隊、消防士、警察、医師の方々。
自分達には到底わからない精一杯命がけでの作業をされています。
本当にすごく緊迫した状況だと思いますが確実で無事に進むことを祈っています。

被災者のために、日本国内はもちろん世界中からの支援金が集まっているようですね。
自分は少ないですが気持ちを義援金として寄付させてもらいました。
節電も心がけています。日本みんなが、被災者の回復・災害復旧のために「一つになる時」だと思います。

mixiで岩手と仙台に知り合いの方がいます。二人とも無事だったので何よりでした。
でも、本人達は、他に亡くなった方や避難所で生活している方がいるので素直に喜べないと言っていました。
本当にそのとおりだと思いました。食料、物資も足りていないようですし・・・
僕は、被災地ではないため、食事の時や電気や水道を使う時とか、
申し訳ない抵抗を感じてしまうことや、助けてあげられない無力さを伝えました。
あと、貼るオンパックス（ホッカイロ）を大量に送ったらいいのになとか・・・。
背中に張っておけば灯油がなくても身体はポカポカでいられるから。

仙台の一人は、ガソリンが少なくて困っているようでした。
スーパーも混雑していて、外に並んでいた時、その中に腰が９０度に曲がったおばあちゃんがいたらしく、
押されたりして倒れたりしないか、寒くないか、気になって見ていたけど、
声をかけてあげれなかったことを悔やんでいました。
自分が声をかけてあげることで、そのおばあちゃんは安心して買い物ができただろうにと・・・。
せめて声をかけてあげるだけでも困っている人の助けになるんだ。と考えさせられました。

岩手の一人は、自分は助かったけど街場は崩壊しているとのこと。
自分達は生きていかなきゃいけない。
生きている限り復旧できるはずだと言っていました。
自分の命を大事に生きること、
周りの人たちと助け合っていかなければならないということを強く感じていました。
同じく僕も共感しました。

「絶望の闇には希望の光を」　　　

「深い悲しみには穏やかな心を」

日本中を激震したこの悲しみと恐怖の波に飲み込まれてはならない。