ブッダ～赤い砂漠よ永遠に～♪

手塚治虫『ブッダ～赤い砂漠よ永遠に～』
映画観ました☆
これは前々から観ておきたくて。。。
ん、、、一言では言い表すことが出来ない気持ちでした。

最初に描かれているのはチャプラという奴隷。
母親のために嘘をついて高い身分になる。
カースト制度という人種階級の惨い乱世にもかかわらず、、、
チャプラは這い上がって母親を助けたかった。
しかし・・・その結末を観て辛く悲しい気持ちになりました。
「弱肉強食ｖｓ一視同仁」この対立を描いていると思われます。
身分社会や偏見が、愛を摘み、愛を奪い、憎しみが心の毒を作りだしてしまう・・・
これでは争いごとが争うごとを生み、絶えることがない。

ブッダは「目覚めた人」「真理を悟ったもの」という意味で、
「釈迦」や「釈尊」とも呼ばれる。本名は「ゴータマ・シッダールタ」。
シャカ国の王子でした。
このカースト制度の乱世で、弱肉強食や身分の格差による苦しみなどが
自分にはわからず葛藤していた。
どうして争いごとなど・・・
どうして生きているもの同士が戦い血を流さなければならないのか・・・
悩み、迷い、人生の無常を感じて出家し苦行の旅に出るのであった。

彼の教えが後に仏教となります。
初期仏教教典によれば、
四諦（したい）、八正道（はっしょうどう）、十二因縁（じゅうにいんねん）、縁起（えんぎ）
などの教えを説いたとされる。

ブッダワールドというホームページに詳しく書かれていました。
仏教系イベント情報もあるよん！！！ってなんじゃろ？？？


仏教情報総合サイト～ブッダワールド～
http://www.buddha-world.jp/